パートナーが生活費を出してくれない:話し合いの切り出し方と金額の出し方

お金が足りないわけではありません。食料品も電気代も、数え切れない細かい出費も一人が払っていて、もう一人にはそれが見えていない。そしてその話は何か月も「いいタイミング」を待ったままになっている、という話です。

読了 13分

一週間分の買い出しはあなたがします。契約があなた名義なので、電気代もインターネット代もあなたのカードから落ちます。洗剤、薬、パートナーのご両親へのプレゼント、誰も数えない細かい出費が山ほど。パートナーは自分の分だけ払います。自分のコーヒー、自分の服、自分の外出。一緒に暮らして一年、自分の買い物をするお金には困っていないのに、パートナーは生活費を出してくれません。

これはカップルのお金のもめごとで最もよくあるものの一つで、同時に最も口に出されないものの一つです。月単位で見れば金額はたいてい大きくありません。大きいのは、その裏にあるものです。「生活費を出してくれない」と言うのは、お金以上の何かを責めているように聞こえるので、腹が立ったときに言うか、そうでなければ一生言わないままになります。

この記事は段取りの話であって、法律の話でも、この関係に意味があるかどうかの話でもありません。結婚、共有財産、誰に何の権利があるか、といった話は一言も出てきません。それは別の相手とする別の話です。ここにあるのは、明日もまた一緒に夕食を食べる二人の間でできることです。けんかにせずにどう切り出すか、そして感覚を、二人が同じように見られる一つの数字にどう置き換えるか。

なぜ、ほかの誰が相手のときよりも難しいのか

ルームメイトと未払いの請求書の話をするのは気まずいものですが、よりどころがあります。取り決めがあり、当事者が何人かいて、支払日の決まった家賃があります。カップルにはそのどれもありません。だからこそ、この話は何か月もかけて大きくなっていきます。

払っていない側には、その出費が見えません。 食料品は冷蔵庫の中に消え、電気代は自動で口座から落ち、トイレットペーパーはただそこにあります。それを払っていない人は振込のどれ一つ目にしていないので、全部でいくらかかるのか本当に見当がついていない場合があります。あなたには一件残らず見えています。

精算日がありません。 ルームメイトなら、請求書が来たときに精算します。カップルには、誰かが「遅れている」という瞬間がありません。返すべきものがある、と誰も決めたことがないからです。期限のない未払いは未払いではなく、ただのあなたの出費です。

話を切り出すと責めているように聞こえます。 カップルの間で「出してくれない」は、「200ユーロ返してくれない」以上の意味を持ちます。「これを二人のことだと思っていない」という意味になります。だから避けられ、そしてついに爆発したときには、もうお金の話ではなくなっています。

二人が覚えている数字が違います。 あなたは食料品380ユーロと電気代90ユーロを覚えています。パートナーは、二人で乗っている車の費用と、去年の旅行代を自分が払ったことを覚えています。どちらも正しく、共通の記録がなければ、この話は事実をめぐる言い争いから始まります。つまり、最悪の地点からのスタートです。

何かを言う前に:確認したい三つのこと

ここで十五分使えば、何週間分もの黙々とした計算が省けます。

あなたの数字は確かですか。 「私が全部払っている」ではなく、ひと月分を項目に分けて。食料品、公共料金、細かい出費。カードの明細で十分です。感覚で出した金額は反論されますし、それは当然のことです。半年分の感覚は、いつも実際の合計より大きくなるからです。

そもそもパートナーは知っていますか。 これは思っている以上によくあります。一方が食料品を払い、もう一方が車のローンと保険を払っているなら、片方の頭の中では引き分けでも、もう片方の頭の中ではそうではないかもしれません。自分の側だけでなく、両方の側を書き出してください。

本当にお金の話ですか。 もし何か月も別の何か、家事の分担、時間、関心といったものが溜まっているなら、金額はきっかけにすぎず、話はどうせそちらへ流れます。その場合は二つを分けて、大事なほうから始めるのが誠実です。

けんかにならないカップルのお金の話し方

要素は三つ、それぞれに役目があります。

何も起きていないときを選ぶ。 レジの前ではなく、パートナーが何かを買った直後でもなく、請求書が届いた日でもなく。予定のない夜に、「特定の出来事の話じゃなくて、出費の分け方について話したい」と前置きしてから。

責任ではなく、段取りの話をする。 「あなたは出してくれない」という文には主語と犯人がいます。「二人の共通の出費は月に640ユーロあって、今はそれを私が払っている。来月からどう分けるか決めたい」という文には数字と提案があります。後者は面子を失わずに受け入れられますが、前者はそうはいきません。

書き出した金額と、提案を持っていく。 ひと月分の合計を数項目に分けたもの、そしてこれからについての具体的な提案を一つ。折半、収入に応じた比率、あるいはそれぞれが別の請求書を持つ。取り決めで終わる話は蒸し返されません。「じゃあ頑張って」で終わる話は、三週間後に戻ってきます。

パートナーが公共料金を分担しない:それが毎月続くとき

誰かが返していない一回きりの出費と、毎月同じ人が払っている出費は別のことで、この二つを混同するのが一番よくある間違いです。

貸したお金は一度の話し合いで片がつきます。共同生活には終わりがありません。買い出しは来週もあり、五年後もあります。毎回思い出させるのは続けられません。三回目にもなると、一方は注意する側、もう一方は注意される側になり、カップルの中でこの役割から抜け出すことはできないからです。ルームメイトが相手なら同じ状況にもっと簡単な出口があります。取り決めがあり、同居にも終わりがあるからです。カップルの場合、出口は取り決めそのものでなければなりません。

実際にこの問題を終わらせるものは三つあり、どれも「思い出させる」ことに頼りません。

一度決めた分担のルール。 折半、収入に応じた比率、あるいは共通のものが全部落ちる共同口座。どのルールを選ぶか、そして片方の収入が多いときにそれぞれが何を意味するかは、カップルの出費の分け方の記事で説明しました。ここで大事なのは一点です。落ち着いて決めたルールは約束事ですが、同じルールをけんかの最中に持ち出すと非難に聞こえます。

支払いの時点で分ける。 一方が電気とインターネットを持ち、もう一方が食料品を持つ。あるいはそれぞれが月初に自分の分を共同口座に入れる。払う瞬間に分かれている出費は、後から精算する必要がなく、誰も思い出させる必要がありません。

数字を見る日を決める。 月に一度、五分、二人の残高をテーブルに載せます。誰かに弁明させるためではなく、未払いが、話し合いが不可能になるほどの大きさに育たないようにするためです。

やってはいけないこと

もっともらしく見えて、得られるものより高くつく反応が四つあります。

黙って数え続けること。 半年間、頭の中で帳簿をつけ、我慢の限界が来た日にそれを丸ごと突きつける。そのときには金額も怒りも大きくなっていて、相手はその問題を初めて聞き、しかも判決として聞くことになります。

財布で罰すること。 相手に違いを感じさせるために買い出しをやめる。空っぽの棚が教えるのは、家が戦場になったということだけで、それは買い出し全部を合わせたよりも高くつきます。

ほかのカップルと比べること。 「〇〇ちゃんのところは彼が全部払ってるよ。」ほかのカップルには別の収入があり、別の取り決めがあり、外からは見えない別の悩みがあります。意味があるのは、二人で合意した分け方だけです。

別の話を持ち込むこと。 同じ話し合いに掃除していない部屋や義理の親が出てきたら、お金の話は消えてなくなります。一つの話し合いに、一つの話題、一つの数字。

感覚の代わりに、一つの数字を

この記事に出てきた言い回しはすべて、ずっと前に生まれたある欠落を埋めるためのものです。あなたを含め、誰も二人の帳簿をつけていなかった、という欠落です。「私が全部払っている」という感覚は本当かもしれないし、そうでないかもしれません。でも感覚のままである限り、証明することも、反論することも、直すこともできません。

精算がその都度つけられていて、二人が同じものを見ているとき、この状況を嫌なものにしていたところが消えます。責める人と責められる人がいなくなります。あるのは、誰のものでもなく、誰も守る必要のない数字だけです。

Kotissoはまさにそのためのものです。出費は十秒で、店の中で、片手で記録でき、もう一人にはすぐ見えます。二人とも同じ残高を、いちいち聞かなくても目にしていて、残高の合計は必ずゼロになります。すり合わせるべき二つの言い分が存在しません。分け方は一度設定するだけで、折半でも、収入が違うならパーセントでも指定でき、それ以降はどの出費も二人のルールに従って自動的に分かれます。出費にはレシートの写真を添えられるので、どの金額も「記憶頼み」にはなりません。そして「誰が誰にいくら借りているか」という問いには、計算なしで一つの答えが出ます。

話しにくいときは、精算全体を表計算ファイルやPDFに書き出して、そのままテーブルに置くこともできます。一項目ずつ書き出された書類は落ち着いて検討できますが、感覚は弁護しなければなりません。

よくある質問

パートナーの収入は私よりずっと少ないです。同じ額を出すべきですか。 その必要はありませんし、多くのカップルではそうすべきではありません。収入に応じた比率、たとえば40%と60%は、折半と同じくらい公平です。ただし成り行きではなく、決めてあることが条件です。この記事で扱っている問題は、パートナーが払う額が少ないことではなく、いくら払うかを誰も決めていないことです。

パートナーは「でも車と旅行は自分が払っている」と言います。どう計算しますか。 食料品と同じです。彼の側に書き込みます。ローン、保険、ガソリン、夏のホテル代、二人のものはすべて、両方の側から一つの帳簿に入ります。そこで初めて引き分けかどうかが見えます。そしてたいていは結果が二人とも意外なものになりますが、意外の向きは同じではありません。

細かいものも数えますか。トイレットペーパー、コーヒー、電球。 はい、そしてそれが一番差を生みます。大きな出費は誰でも覚えています。5ユーロの細かい出費が百件あることを覚えているのは、それを払っている人だけで、「全部私が払っている」という感覚はまさにそこから生まれます。その都度記録すれば一件十秒ですが、一年分をまとめて数えようとしても復元できません。

どのくらいの頻度で見直しますか。 月に一度、五分、決まった日に。残高に問題がなければ、話は一分で終わります。問題があっても、一項目分の話であって、半年分の話にはなりません。毎日の精算は二人とも疲れますし、一年に一度の精算は言い争いで終わります。

お金が両方向に動いているとき、誰が誰にいくら借りているかはどう確かめますか。 頭の中では無理です。二人でも、双方向に送金があると、記憶は一か月で当てにならなくなります。やり方は誰が誰にいくら借りているかという別の記事に書きました。

頭の中で計算するのはもうやめましょう

Kotisso は誰が何を払ったかを記録し、残高をその場で計算します。精算は無料で、銀行口座をつなぐ必要もありません。

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