結婚式・女子会・誕生日、誰が何を払う? お金の話の切り出し方

女子会の前にお金の話を切り出せる人はまずいません。その結果、幹事が1 800ユーロを立て替え、現地に着いてから2人が「高すぎる」と言い出し、乾杯の前に空気が悪くなります。

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結婚前の女子会となると、貸別荘、移動費、夕食2回、アクティビティ、そしてプレゼント。合計するとあっという間に1人あたり250〜500ユーロになります。それなのに、10グループのうち9グループでは、この金額が口に出されるのは予約を済ませたあとです。

人を招いて、その人のお金を使わせる。こういう催しはほかにありません。誕生日会、結婚式、みんなでの旅行。幹事を引き受けるということは、他人の財布まで動かすということです。だからこそ、早い段階で、はっきりと、一度だけ言っておく価値があります。

ほとんどの気まずさを防ぐルール

一文で言えます。女子会でも、レストランでの誕生日会でも同じです。

予算は予約の前に、1人あたり何ユーロかで伝える。そのうえで、各自が参加するかしないかを答える。

これは無神経なのではなく、その逆です。人を気まずくさせるのは金額そのものではありません。断っても角が立たないタイミングを過ぎてから知らされることです。予約の3日後に380ユーロだと聞かされた人には、もう選択肢がありません。あるのは借金だけです。

先に予算を伝えることは、いちばん大事なものを相手に渡すことです。つまり、大ごとにせずに辞退できる余地です。

ケース別、誰が何を払うか

万国共通のルールはありませんが、わりと定着した慣習はあります。それを知っていれば、その場の勢いで決めずに済みます。

場面参加者で分担するもの幹事や主役が負担するもの
独身さよなら会(女性側・男性側)宿泊、アクティビティ、食事、共同の移動費、そして主役の分サプライズ、飾りつけ、自分ひとりで決めたもの
レストランでの誕生日会各自の分、または主役の食事代を出すための集金参加者がそう決めたなら、主役は基本的に自分の食事代を払わない
みんなで贈るプレゼント参加する人で等分、または各自が出したい額に応じて分担誰も負担しない。共同のプレゼントを合意なしに「みんなの分」として立て替えることはない
結婚式の週末招待客の移動費と宿泊費は各自の負担食事とパーティーは新郎新婦の負担
ベビーシャワー、新居のお披露目多くの場合、幹事がもてなし、招待客は手土産を持参決まりはなく、それでまったく問題ない

いちばん意外に思われるのが、主役の分です。 独身さよなら会では、主役の分も参加者で分担するのが慣習です。これで計算がまるで変わります。主役を含む8人で2 400ユーロの予算なら、1人300ユーロではなく、2 400ユーロを7で割って343ユーロです。この1人あたり43ユーロの差こそ、支払いのときではなく、予算を伝えるときに言っておくべきことです。

立て替えるのはいつも1人、そこから話がこじれる

みんなで出かける週末では、お金はほぼ必ず同じ口座から出ていきます。半年前の貸別荘の予約金、土曜の買い出し、現地で払うアクティビティ、ガソリン代。

結果は3つ。しかも必然的にこうなります。

  • 立て替えた人がリスクを負う。 1 400ユーロの宿泊費を個人のクレジットカードで払えば、その資金は週末が終わるまで戻ってこないこともあります。
  • その人がグループの経理係になる。 誰も望んで引き受けたわけでもなく、誰にも感謝されない役回りです。
  • やがて請求を言い出せなくなる。 これが本当の代償です。2回催促したあたりで、細かい人だと思われるくらいなら60ユーロ諦めようという気になります。

予約金は、すぐに集める

立て替えの問題を本当に解決する唯一の方法は、予約の時点でお金の一部を集めることです。帰ってきてからではありません。

予算を伝えてから1週間以内に、1人50〜100ユーロを集めれば、宿泊費の予約金はまかなえます。効果は3つあり、3つめがいちばん役に立ちます。

  1. 幹事が大きな額を立て替えずに済む。
  2. 最後に残る精算額が小さくなるので、請求しやすい。
  3. 来ない人が早い段階ではっきりする。 予約金を求めたあとの「また連絡するね」が3週間続くなら、それが答えです。

金額的に厳しい人がいたら

ある程度の人数のグループなら、350ユーロが軽くない人が必ずいます。その人は自分からは言いません。何か都合がつかないことにするだけです。

やり方は2つあり、どちらも機能します。

  • 短いプランを用意する。 2日ではなく1日、貸別荘ではなく誰かの家に泊まる、レストランなしでアクティビティだけ。120ユーロなら来られる人が来て、メンバーが揃います。
  • 誰かを名指しせずに、余地を残しておく。 「予算が厳しい人がいたら個別に言ってね、何とかするから」の一言は、どんな集金の仕組みよりもグループのためになります。

うまくいかないのは、誰かの分を黙ってほかの人で割ることや、本人に言わずに代わりに払うことです。見えない借りは、見える借りより重くのしかかります。

集金と共有アカウント、この2つは別物

まったく別の2つのニーズが、よく混同されます。

集金は、支払う前にお金を集めるためのものです。みんなで贈るプレゼント、新郎新婦へのご祝儀など。各自が自分の分を出し、幹事が引き出して、それで終わりです。オンラインの集金サービスはこれをうまくやってくれますが、手数料がかかることもあります。

共有アカウントは、複数の人がすでに使ったお金を把握し、誰が誰にいくら払うべきかを知るためのものです。8人が8種類のものを払う週末に必要なのはこちらです。

独身さよなら会には両方が要ります。予約金には集金を、現地で払うすべてには共有アカウントを。これを混同すると、空っぽの集金箱と、行き当たりばったりに立て替える8人ができあがります。

送金は20回ではなく、4回

これは誰も手計算ではやらない小さな計算ですが、帰宅後の精算を苦にしないのはこの計算です。

8人がそれぞれ違う額を立て替えたとき、素直に精算しようとすると、各自が立て替えた人ごとに返すことになります。それではあっという間に15回や20回の送金になり、意味がありません。個々の支出ではなく差引残高で見れば、送金は3〜4回まで減り、誰かを忘れていないかと心配する必要もなくなります。詳しい手順は誰が誰にいくら払うかの計算方法の記事にまとめています。

グループの経理係にならずに管理する方法

本当の目標は正確に計算することではなく、誰も計算しなくて済むようにすることです。

グループチャット。 各自が払った額を投稿します。最初はうまくいきますが、そのうち写真に埋もれ、最後に集計し直す人は結局いつもの人です。

共有スプレッドシート。 計算は正確ですが、入力するのはパソコンを開く1人だけ。避けたかった問題がそっくりそのまま再現されます。

割り勘アプリ。 各自が払ったときに、自分のスマホから記録します。残高は全員に同じものが見え、最終的な精算結果は誰かが作文したものではないので、揉めようがありません。

Kotissoがやっているのはまさにこれです。イベントごとにグループを作り、各自が支出を入力すると、主役の分は2タップでほかの人に振り分けられ、精算プランが最小の送金回数を示します。別の通貨で払った支出も、記録したレートで換算されるので、海外での週末にも対応できます。精算、書き出し、共有はすべて無料です。

何を、いつ言うか

これだけでほぼすべてが防げる、シンプルな進行表です。

  • 声をかけるとき: 日程、だいたいの場所、そして1人あたりの予算をユーロで。予約より前に。
  • 予約のとき: 予約金と、その振込期限。
  • 開催中: 各自が、払った日にその支出を記録する。
  • 帰宅後1週間以内: 精算と送金。2週間を過ぎると、催促のコストが請求する金額を上回ります。

みんなで集まる催しを台無しにするのは、お金の意見の食い違いではなく、お金について言わなかったことです。予約の前に予算を伝える、予約金はすぐに集める、支出はその日のうちに記録する。この3つの習慣さえあれば、あとに残るのはお祝いだけです。

頭の中で計算するのはもうやめましょう

Kotisso は誰が何を払ったかを記録し、残高をその場で計算します。精算は無料で、銀行口座をつなぐ必要もありません。

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